矯正歯科

歯並び・
噛み合わせによる矯正治療の大切さ

ものを食べる

正しい歯並びや噛み合わせにより、食事のときに適切に咀嚼することができます。これは唾液の分泌を促進し、消化と栄養吸収を改善し、健康を維持する上で重要な役割を果たします。

話す

歯並びや噛み合わせが不良な場合、舌の動きが制限され、発音に影響を与えることがあります。正しい歯並びと噛み合わせは、適切な舌の運動を促し、明瞭な発音をサポートします。

脳の働きを活発にする

よく噛むことは、脳に刺激を与え、その活性化を促します。研究によれば、噛むことによる脳の活性化が認知症の予防に有効であることが示されています。適切な歯並びと噛み合わせは、健康な口腔機能を維持し、脳の機能を支援します。

矯正歯科

矯正歯科とは、歯並びや噛み合わせを改善し、見た目の美しさだけでなく、健康や全身のバランスを整えるための治療法です。これは、大人や子供にとっても有益であり、成長期の子供に施すことで将来の成長を促進する効果も期待されます。

矯正治療の
メリット・デメリット

メリット

  • 外見の改善による自信の向上
  • 歯の健康状態の向上と虫歯・歯周病リスクの低減
  • 口臭の改善
  • 噛み合わせの改善による顎関節症や偏頭痛の緩和
  • 顔のバランスの改善

デメリット

  • 装置による外見への影響
  • 装置の隙間による食べカスの溜まりやすさ
  • 歯を動かす際の一時的な痛み
  • 長期にわたる治療
  • 他の治療に比べて治療費が高額

大人の矯正治療

子供の頃から矯正治療を始めることで得られるメリットは多くありますが、成人後でも矯正歯科治療を行うことが可能です。整った歯並びや噛み合わせは、見た目の美しさだけでなく、セルフケアの効率が向上したりしっかりと噛めることで消化器官の負担が軽減されたりと、さまざまなメリットがあります。
当院では矯正歯科専門の歯科医師によるブラケットによるワイヤー矯正や前歯による部分矯正、透明で目立たないマウスピース矯正による矯正歯科治療を行っています。

マウスピース矯正(インビザライン)

取り外しが可能!歯磨きもしやすく衛生的な治療

取り外しが可能!歯磨きもしやすく衛生的な治療従来の矯正歯科治療では、一度装着した矯正装置は通常取り外すことができませんでした。これにより、食べかすが装置に付着しやすく、歯ブラシが装置の隙間に十分に到達できないという課題がありました。その結果、むし歯や歯周病のリスクが高まっていました。しかし、マウスピース型矯正歯科装置は自由に取り外すことができます。これにより、通常のブラッシングが容易に行えます。
例えば食事の前に装置を取り外し、食後に再び装着します。これにより、食べかすが装置に付着するリスクが軽減され、装置の中に食べかすが溜まることがありません。さらに、取り外し可能な装置は、歯磨きやフロスの使用を妨げることがないため、むし歯や歯周病のリスクが低減されます。これにより、患者は日常の歯のケアにおいてもより効果的に衛生的な状態を維持することができます。

矯正装置を気にせず食事を楽しめる

キャラメルやガムなどの粘り気のある食べ物は矯正装置が外れるリスクがあるため、矯正治療中は控えることが推奨されてきました。また、通常の食事でも、ワイヤーに食べ物が挟まったり、食べ物の色が矯正装置についてしまったりすることで、食事の時間がストレスになることがありました。しかし、当院で使用するフレームは簡単に取り外しが可能です。これにより、矯正装置を気にせず、自由に食事を楽しむことができます。

矯正治療とホワイトニングが一度にできる

通常、矯正治療後には別途ホワイトニングを行う必要がありますが、マウスピース矯正を行っている場合は、マウスピース矯正と同時にホワイトニングを行うことができます。

装着時の違和感が少なく、会話や発音への影響も少ない

マウスピース型矯正歯科装置は装着時の違和感が少なく、会話や発音への影響も少ない特徴があります。従来の装置では、唇と歯の間や歯と舌の間に違和感が生じることがありましたが、マウスピース型の装置は口の中にほとんど違和感がないため、会話や発音に支障をきたしません。
特に、接客業や営業など、人とのコミュニケーションが多い職業の方にとっては、マウスピース型矯正歯科装置は非常に便利であり、ストレスなく治療を受けることができます。

歯の裏側に装着する「リンガルブラケット」は、調整時に医師の負担が増えることから費用も高額です。
マウスピース型矯正歯科装置は金具を使わないため、装置が目立って周りの人に気づかれることはほとんどありません。また、装置を交換するだけで済むため、1回の治療時間も短くて済みます。

費用や治療時間などの患者様への負担を抑えた方法

歯の裏側に装着する「リンガルブラケット」は、調整時に医師の負担が増えることから費用も高額です。
マウスピース型矯正歯科装置は金具を使わないため、装置が目立って周りの人に気づかれることはほとんどありません。また、装置を交換するだけで済むため、1回の治療時間も短くて済みます。

矯正歯科担当医の紹介

毎月、第一土曜日(午前)
第三水曜日(午後)
第四日曜日(午前・午後)
に東京医科歯科大学矯正科の専門の担当医が治療にあたります。
また、無料でのご相談も承っております(要予約)。
詳しくは当院スタッフまでお尋ねください。